新着 ロボットハンドを腕の先に固定せず、5本の指を脚にして自力で歩かせる研究を、ETH ZurichのSoft Robotics Labが発表した。手は木の床や砂利など14種類の地面を歩き、倒れても自力で起き上がることができる。さらに自分の体重を指で支えながらキーボードの矢印キーを押し、32回中29回を正しく入力できた。
実験には市販のWUJIハンドを使い、Raspberry Pi Zero 2 W、IMU、バッテリーを追加。Isaac Labで学習させた動かし方を実物のロボットハンドで使っている。
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最新 2026.09.17
XA10C4の「Ruler Drive」は、机の端で定規を弾いて音を出す遊びを4本まとめて自動演奏する装置である。ステッピングモーターで各定規の突き出す長さを変えて音程を調整し、ソレノイドで定規を叩く。MIDIから制御でき、公開デモでは高速曲「Rush E」を演奏している。
アルミフレームと3Dプリント部品で、定規の長さを機械的に変えながら4声を鳴らす構成。学校の机でやるような単純な定規遊びを、わざわざ自動演奏楽器へ拡張している。
詳細はこちら: Sonicstate / XA10C4 ↗ · 動画・メディアを開く ↗
最新 2026.09.16
Shivani Deshpandeさんの「Neon-Net」は、ペットショップで売られている本物の魚取り網を振って、AR空間に浮かぶクラゲを捕まえるゲームである。網の柄にはArduino UNO Qと加速度センサー、振動モーターを搭載。Snap Spectaclesに表示されたクラゲへ網を振ると、手元の動きから軌道を予測して捕獲を判定する。
クラゲは近づくと逃げたり、連続で捕まえると群れ全体が警戒したりする。網は毎秒200回自分の動きを測り、強く振るほど遠くまで届く一方で周囲のクラゲを驚かせる。画面の中だけで完結しがちなARゲームへ、わざわざ水槽用の網を持ち込んでいる。
詳細はこちら: Shivani Deshpande / Hackster.io ↗
最新 2026.09.16
カシオが1995年に発売したゲーム機「ルーピー」には、ゲーム画面などをシールにするための感熱式プリンターが内蔵されている。Throaty Mumboによる初代DOOMの移植版「LoopyDOOM」は、その機能までDOOM用に対応。オプションメニューから現在のゲーム画面をそのまま印刷できる。
もちろんDOOM本体も実機で動作し、SH-1 16MHz、RAM約512KBの環境でおよそ8〜15fps。変わった機械でDOOMを動かす定番の挑戦に加えて、移植先にプリンターがあるならDOOMにも印刷機能を付ける、というところまで律儀に作り込んでいる。
詳細はこちら: Throaty Mumbo / GitHub ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見 2026.09.16
Petoiのミニロボット犬「Quaddle」は、通常の歩行だけでなく、ひっくり返った状態でもそのまま歩ける。さらに動画では3体をブロックで固定し、大きな1体のロボットのような状態にして、そろってバク宙する様子も披露している。
小さなロボット犬が上下を気にせず歩き回るだけでも妙な生き物感があるが、3体を合体させると今度は一つの大きな四足ロボットのようにまとまって回転する。単体から合体まで、姿勢も台数もどんどん自由になっていくデモだ。
詳細はこちら: Petoi ↗ · 動画・メディアを開く ↗
最新 2026.09.16
カズヤシバタさんの「全自動割り箸割り機2」は、割り箸を左右均等にきれいに割るための装置である。箸を送り込み、中央へ位置合わせして左右へ引っ張り、最後は丸ノコでつなぎ目を切ってベルトサンダーで断面まで磨く。
箸の厚みのばらつきへ対応するサスペンションや、自動で中央へ寄せるクリップ機構も備える。完成まで約1年、割り箸1膳を処理する時間は約4分。手で一瞬で済む作業を、きれいに成功させるための機械だけが大きく育っている。
詳細はこちら: FabScene / カズヤシバタ ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見 2026.09.16
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暗証番号と専用カードでロックを解除し、硬貨の自動判別や残高表示、音声案内まで備えたATM型の貯金箱。お金を箱に入れて保管するだけの行為へ、銀行端末らしい手順をかなり本気で持ち込んでいる。
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Strange Inventions Labは、iPhone 13 Proのケースそのものを小型のビー玉マシンにした。ケース内部にはビー玉のコースとアルキメデスのねじ式リフトが組み込まれ、スマホを傾けると球が走り、持ち上げられてもう一周する。
作品ページによると、特定の角度で持つ必要があり、球が詰まることもある実験的な設計。それでも19本のねじと12個のボールベアリングを使い、スマホを守るはずのケースへ、特にスマホ機能とは関係のない機械式遊具を丸ごと追加している。
詳細はこちら: Strange Inventions Lab ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見 2026.09.15
kimu-ryoさんの「ディスクトレイによる真の乱数生成装置v1」は、DVDドライブのトレイが出入りする動きを利用して、本物のサイコロを物理的に振る装置である。サイコロの目を使うので、計算で作る疑似乱数ではなく物理現象による乱数が得られる。
ProtoPediaの説明では、制御が簡単なのも特徴。さらにv2では、振ったサイコロを自動で戻すところまで開発中だという。コンピューターの乱数を作るため、コンピューター部品にサイコロを振らせる方向へ進んでいる。
詳細はこちら: ProtoPedia / kimu-ryo ↗
再発見 2026.09.15
AdafruitのJohn Parkが作った「One Key」は、文字どおりキーが1個だけの無線メカニカルキーボードである。Bluetooth HIDとしてPCやスマホにつながり、ミュート、プレゼン送り、マクロ起動など、押したときの動作を自由に設定できる。
1キーしかないのに、単文字、Ctrl+Zなどのキーコンビネーション、定型文、メディア操作に対応。LED色やスリープ時間までWebSerialのGUIから変更できる。入力装置を最小化した結果、その1個を何にするか決める設定機能だけは妙に豊富になった。
詳細はこちら: Adafruit Learning System / John Park ↗
再発見 2026.09.15
Throaty Mumboは、初代『スーパーマリオブラザーズ』をファミコン用通信アダプタ「ファミコンネットワークシステム」で2台接続し、離れた相手と遊べるようにするパッチを公開した。
必要なのはファミコン2台とネットワークシステム2台、対応カートリッジ、そして電話線。実演では電話回線シミュレーターを使っており、READMEには実際の固定電話回線でも動く可能性があると書かれている。2026年にオンライン対戦へ近づくため、通信技術だけ1980年代へ戻っている。
詳細はこちら: Throaty Mumbo ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見 2026.09.15
Raul Muñozは、自宅のレンタル品でセンサーや磁石を取り付けられないルームランナーを、機械側へ一切手を加えずスマート化した。横に置いたUSBカメラで走行中の映像を撮り、Arduino VENTUNO Q上のAIモデルが映像から速度を推定。その値をBluetooth FTMSで送ることで、対応アプリからはスマート・トレッドミルのように見える。
学習用には本人が歩きながら表示速度を記録して動画へラベル付けし、10回分のセッションからデータを作成した。『借り物だからセンサーを付けられない』という制約に対し、物理センサーの代わりにカメラと画像認識を一式持ち込んでいる。
詳細はこちら: Raul Muñoz / Arduino Project Hub ↗
再発見 2026.09.14
University of WaterlooのSteven Gongらは、シャツをかごから取り出し、伸ばし、畳んで積むところまでを自動化するロボットを制作した。操作用の2本の「leader arm」を人が動かすと、実作業をする2本の「follower arm」が同じ動きを再現し、その様子を約200回記録して学習データにした。
最初のモデルはほとんど動かず、次の方式では腕が激しく動いて3Dプリント製グリッパーを壊した。最終的には別の基盤モデルを微調整し、展示場所への移動後には照明の変化に合わせて追加学習まで行い、翌朝にはシャツを一連の流れで畳めるようになった。
詳細はこちら: Hackster.io ↗
最新 2026.09.14
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ロボットの手に歩き方を教えたら、手だけで歩いてきてキーボードを操作するようになったんだね。見た目が完全に独立した生き物だよ。