新着 「からくりじゃんけん」は、電気を使わずに動く簡易的なじゃんけんAIだ。プレイヤーは装置と直接じゃんけんで対戦できる。
装置はプレイヤーが過去に出した手を記録し、その傾向から勝つ確率が高い手を選ぶ。決まったパターンで手を出して装置が学習するか試したり、内部でボールがどこを転がるか観察したりすることもできる。東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコースの恒吉優紀氏が制作した。
詳細はこちら: GEIDAI GAMES 07 / 東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコース ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見 2026.09.19
体の電気信号を読み取って、テレビなどの赤外線対応機器を操作する仕組みが公開された。額などに電極を貼り、まばたきや筋肉の動きによる信号をNeuro PlayGround Liteで検出すると、ESP32から赤外線信号を送り、リモコンのボタン操作へ変換できる。
Neuro PlayGround LiteはEEG、EMG、ECG、EOGなどの微小な生体電位を測れるボード。今回の例では「念じるだけでテレビが動く」というより、目や筋肉が生む電気信号を新しい入力ボタンとして使っている。Upside Down Labsが制作・公開した。
詳細はこちら: Upside Down Labs / Instructables ↗
最新 2026.09.19
「Wormhole Display」は、販売終了したMetaのビデオ通話端末「Portal」をMacやiPhone、iPad用のワイヤレスディスプレイにするアプリだ。Portal側にアプリを入れるとAirPlayの画面として表示され、画面ミラーリングだけでなくMacの拡張ディスプレイとしても使える。内蔵スピーカーから音を出すこともできる。
PortalはAndroidベースの端末なので、ADBを有効にしてAPKをインストールする。Portal+、Portal Mini、Portal Go、Portal TVで動作確認されており、送信側には専用アプリを入れなくてよい。役目を失ったビデオ通話端末の画面とスピーカーを、そのまま別用途へ戻すソフトウェアで、Piotr Godlewskiが公開した。
詳細はこちら: Piotr Godlewski / GitHub ↗
最新 2026.09.19
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電磁石で地球儀を台座の間に浮かせ、そのまま回転させて眺めるデスクオブジェ。地球儀は机に置いても地球儀だが、わざわざ重力から解放することで急にSF装置のようになる。
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University of Waikatoの研究チームは、ロボットの何が人を不気味に感じさせるのか調べるため、文献で不気味さにつながるとされた特徴を集めたロボット「Spike」をわざと作った。人間・動物・機械のどれとも言い切れない形、トゲ、変わった顔、暗い色、不規則な動きを組み合わせている。
104人にSpikeを見せて反応を調べたところ、怒っているように見える、不安になるという人がいる一方、「かっこいい」「かわいい」と感じる人もいた。研究チームは、誰にでも共通して不気味に見えるロボットの作り方があるわけではなく、受け取り方には個人差が大きいとまとめている。
詳細はこちら: University of Waikato ↗
最新 2026.09.18
MakerのMirza Makesが、テレビのリモコンを改造してパソコンのキーボードにした。リモコンの数字や操作ボタンを押すと、それを文字入力やキー操作として使える。接続先としてRaspberry Pi 5を使った携帯パソコンで動作させている。
リモコン内部のメンブレン式キーパッドをMCP23017というI/O拡張チップにつなぎ、I2CでRaspberry Piへ入力する仕組み。USBキーボードとして接続するのではなく、リモコンのボタンを直接パソコンの入力装置として使っている。
詳細はこちら: Circuit Digest ↗ · 動画・メディアを開く ↗
最新 2026.09.18
1993年発売のゲーム『DOOM』は、デジタルカメラ、プリンター、妊娠検査キットなど、本来ゲーム機ではないさまざまな機器へ移植されてきた。1997年にソースコードが公開され、移植しやすい設計だったこともあり、「こんなものでもDOOMが動く」というハッキング文化が広がっていった。
やがてYouTubeやSNSで変わった移植例そのものが共有されるようになり、DOOMを動かすことは機器の性能を示すベンチマークというより、ハッカーが技術力や発想を見せる一種のトロフィーになった。近年は人工衛星や、ハエの中枢神経系をシミュレーションしたモデルまでDOOMと接続され、どこまでを「DOOMが動いた」と呼ぶかも含めて遊びが続いている。
詳細はこちら: nomolkのブログ ↗
最新 2026.09.18
James' Programmingが、ゲーム『Portal』のように片方へ物を投げると、離れたもう片方から同じ物が飛び出して見える装置を作った。映像合成ではなく、入口で物体を検知すると出口側のフライホイールが同じ形の物体を発射し、通り抜けたように見せる。
飛んでくる物体をToF距離センサーで早めに検知し、発射機構の遅れを見越して出口を動かす。制作には約9カ月かかり、自動位置合わせまで含めた全体の成功率はまだ約20回に1回だという。
詳細はこちら: Circuit Digest ↗ · 動画・メディアを開く ↗
最新 2026.09.18
McGill Universityなどの研究チームが、メスの蚊の口吻を高精細3Dプリンターのノズルとして使う『3D necroprinting』を開発し、2026年のイグノーベル賞・技術賞を受賞した。蚊の口吻は内径約20〜30µmの細い管で、研究では約20µm幅の線を出力できた。
研究チームはハチやサソリの針、ヘビの牙なども候補として比較したうえで、細く真っすぐで液体を連続的に流しやすい蚊の口吻を採用。蜂の巣状構造やカエデの葉、細胞を含むバイオスキャフォールドなどの微細造形に使っている。
詳細はこちら: Science Advances ↗
再発見 2026.09.18
AIのゲーム操作能力を調べるVals AIの実験で、OpenAIのGPT-6 AstraにMinecraftを141時間33分にわたって遊ばせた。AIは拠点を作り、畑で作物を育て、オオカミを手なずけ、ネザーへ進むなど、長い時間にまたがる行動を続けた。
ところが、集めたアイテムを入れたチェストとベッドをクリーパーの爆発で失うと、その後は攻略を積極的に進めず、数時間にわたってほぼジャガイモだけを栽培し続けるようになった。クリーパーへの警戒も強まり、背の高い緑色のものを見つけたときには、サトウキビであってクリーパーではないことを自分で確認していた。
詳細はこちら: GIGAZINE ↗
最新 2026.09.18
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机の上を走り回りながら消しゴムかすなどを掃き集め、壁にぶつかったり机の端へ来たりすると機械式の仕組みで方向転換する組み立てキット。電子センサーやコンピューターを使わず、モーター1個と歯車でロボット掃除機らしい行動を実現する。
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Strange Inventions Labの「Fidget Spinner Synthesizer」は、ハンドスピナーの回転を音楽の操作に使うシンセサイザーである。作者サイトでは「motion into music」と紹介され、スピナーを実際に動かして演奏する。
作者署名入りで5台が製作された限定楽器で、個別の製品ページから販売されている。
詳細はこちら: Strange Inventions Lab ↗ · 動画・メディアを開く ↗
最新 2026.09.17
山下采夏さんの「ビンタドラム」は、キャラクターの頬を左右からビンタするように叩いてビートを刻む電子楽器である。Maker Faire Tokyo 2026版では作品を一から作り直し、打撃に応じて目が光るだけでなく、キャラクターの表情まで変化するようになった。
詳細はこちら: Maker Faire Tokyo / ました。 ↗
再発見 2026.09.17
Peterが製作している「Homebrew 16 bit relay computer」は、電磁リレーで組んだ16ビットCPUである。このCPUで円周率を小数点以下2桁まで求めるプログラムを動かすと、1,377命令の実行に8分あまりかかる。作者自身も「slowest computer in the world」と呼んでいる。
命令セットは19種類で、すべての演算やロード/ストアはアキュムレータを経由する。2026年には32×32 LEDマトリクスも接続され、メモリマップド表示まで実装された。
詳細はこちら: Peter / Hackaday.io ↗
最新 2026.09.17
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電気なしのじゃんけんAIなのに、勝負だけじゃなく「ちゃんと学習するかな」「ボールはどこを転がるかな」と観察する遊びまであるんだね。