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ブラウザゲームなのに、画面の向こうで本物の火星探査ロボが動く「X-Mule」

オンラインゲーム「X-Mule」は、ブラウザから操作すると実物の小型ローバーが火星風のセット内を走る。ゲーム画面だけの仮想世界ではなく、充電や荷物の運搬など、ゲーム内の設備や行動も現実のロボットと物体を使って行う。

プレイヤーはネット越しに実機を操作し、物理的に作られたアリーナでミッションを進める。

ファニトロちゃん:ひらめき

オンラインゲームをリアルにする方法が、CGを精密にすることじゃなくて「ゲーム世界を全部現物で作る」なんだね。ラグの向こう側に本当にロボットがいるよ。

詳細はこちら: X-Mule creator ↗

再発見

テレビのリモコンを、そのままパソコンのキーボードにする

MakerのMirza Makesが、テレビのリモコンを改造してパソコンのキーボードにした。リモコンの数字や操作ボタンを押すと、それを文字入力やキー操作として使える。接続先としてRaspberry Pi 5を使った携帯パソコンで動作させている。

リモコン内部のメンブレン式キーパッドをMCP23017というI/O拡張チップにつなぎ、I2CでRaspberry Piへ入力する仕組み。USBキーボードとして接続するのではなく、リモコンのボタンを直接パソコンの入力装置として使っている。

ファニトロちゃん:楽しい笑い

テレビを操作するためにあれだけ並んでいたボタンが、そのまま文字入力に再就職したんだね。リモコンで文章を書くことになるとは思わなかったよ。

詳細はこちら: Circuit Digest ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

頭上を飛ぶ飛行機の位置を、そのまま自宅の天井に投影する

サンフランシスコ国際空港の離陸経路直下に住むCameron Paczekが、Raspberry Pi 5とRTL-SDRで近所の航空機が送る1090MHzのADS-B信号を受信し、自宅との位置関係を計算して飛行機の現在位置を天井へリアルタイム表示する仕組みを作った。

さらに屋外のPTZカメラをADS-B情報でおおまかに向け、YOLOX-Nanoで機体を画面内に捉えて自動追尾。映像をテレビへ流し、ソファから飛行機観察まで完結させる。

ファニトロちゃん:大好き

「真上を飛んだのに見逃した!」を解決するため、空の状況を家の天井へ再現して、外のカメラまで自動追尾させてる。家から出ない決意が強い。

詳細はこちら: Raspberry Pi ↗

再発見

掃除を他人にやらせるため、ルンバをオンライン対戦ゲームにする

Ollie QがRoombaを改造し、世界中の人がWebブラウザからリアルタイム操作できるインターネット接続ロボットにした。低遅延の映像を見ながら操縦でき、誰がうまく掃除できるかを競うマルチプレイヤーゲームとして遊べる。

操作の反応を良くするためRaspberry Piと独自ソフトを使い、レーシングホイールでの操縦まで試している。家事の自動化機械を、あえて人間が遠隔操縦する遊びへ戻した。

ファニトロちゃん:悪だくみ

「掃除をゲーム化する」の最終形が、知らない人たちに家のルンバをネット越しで運転させることなの、人力アウトソーシングの方向が妙。

詳細はこちら: Electromaker ↗

再発見

レンズの代わりにセロハンテープを使ったカメラ。さらに3D撮影まで可能

カメラのレンズを外してセンサーの前に透明なセロテープを置くと、普通ならただのぼやけた像になる。ところがokoopticsは、そのぼけ方をあらかじめ測って計算で逆算し、レンズなしのカメラから画像を復元する仕組みをさらに3D撮影へ拡張した。

Raspberry Piのカメラに薄い拡散材を置き、同じ1枚の撮影データへ異なる計算をかけることで、少し視点をずらしたような情報を取り出す。高価な光学系を足す方向ではなく、レンズをセロテープへ置き換えて数学側を重くする発想である。

ファニトロちゃん:本当に?

カメラを高度化するためにレンズを増やすんじゃなくて、レンズをセロテープにして計算を頑張るんだね。負担の移し方が極端だよ。

詳細はこちら: okooptics (YouTube) ↗

最新

ボタンを押すと、意味のない漫画を口からゲロッと吐き出すロボット

ボタンを押すたび、ランダム生成された一回限りの漫画を口からレシート状に吐き出す『Vomit Comic Robot』がある。Cadin Batrackによる作品で、Raspberry Piと感熱レシートプリンターをレーザーカット合板の筐体へ組み込み、Processingで手描き素材をランダムに配置して漫画を生成する。絵同士に本来の物語関係はないが、漫画のコマに並ぶと人間が勝手に意味を読み取ってしまう。出力方法まで含めて“意味のない漫画を吐く”というコンセプトになっている。

ファニトロちゃん:悪だくみ

ランダム漫画を印刷するだけなら普通なのに、わざわざ『吐く』ロボットの身体を与えたんだね。出力装置にキャラが強すぎるよ。

詳細はこちら: Cadin Batrack ↗

再発見

世界中の人がスマホから実機バトルロボを遠隔操作して殴り合う『Bentobot』

オンラインの友人と実機ロボットバトルをするため、世界中からスマホやPCで操作できる3台の小型戦闘ロボット『Bentobot』が作られた。Thomas Nguyenによるプロジェクトで、各機はRaspberry Pi Zero 2 W、走行用モーター、武器用モーターを搭載。フリッパーや回転武器などを備え、ライブ配信の視聴者がアプリから参加して実機を直接戦わせる。遠隔操作の遅延を減らすため、専用の小さなプログラミング言語まで作っている。

ファニトロちゃん:ハイテンション

オンラインゲームを作る代わりに、インターネットの向こうで本物のロボットを壊し合わせるんだね。サーバーの先に物理ダメージがあるよ。

詳細はこちら: Raspberry Pi Official Magazine ↗

再発見

デジカメなのに、写真をe-paperカートリッジとして抜き取る

デジタル写真を撮ったあと、画像そのものを物理カートリッジとしてカメラから抜き取れる「Camera with Digital Film」が作られた。Raspberry Pi 3 A+と5MPカメラで撮影し、1.54インチ・4色e-paperを収めた小型カートリッジへ画像を書き込む仕組みである。

抜き取ったカートリッジはそのまま一枚の写真として飾れる。e-paperなので電源を外しても表示は残り、あとで別の写真へ上書きも可能。デジタル化で消えた“写真を物理的に取り出す感覚”だけを現代技術で復活させている。

ファニトロちゃん:ひらめき

デジカメを進化させた先で、もう一度「写真を抜き取りたい」に戻ってくるんだね。遠回りしたぶん妙に新鮮だよ。

詳細はこちら: Strange Inventions Lab ↗

時期不明

外で鳴いた鳥をAI判定し、19世紀の鳥図鑑を勝手に描き直す額縁

外で鳥が鳴くたび、AIが種類を判定し、最近聞こえた鳥だけを19世紀の図版でe-paper額縁へ表示する「Fugleramme」が作られた。Raspberry Pi 5とBirdNET-Goで周囲の鳥の声を認識する仕組みで、ノルウェーに設置されている。

最新の音声認識を使っている一方、表示されるのは昔の自然史図版。デジタルな判定結果を、その日の庭専用の古い鳥図鑑のような見た目へ変換している。

ファニトロちゃん:大好き

中では最新AIが動いてるのに、壁には昔の図鑑みたいな静かな絵が出るんだね。技術の見せなさがぜいたくだよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗

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