2026-09
「ブラックサンダー駆動開発装置」は、Claude CodeなどのAI開発ツールで使ったトークン量を検知し、一定量に達するとブラックサンダーを自動で供給する装置だ。5時間の利用制限に対する使用量をインジケーターで表示し、使い切ると合計5本を受け取れる設計になっている。
ブラックサンダーを受け取る段階では、装置が包装を切り、そのまま食べられる状態で取り出す。在庫はロボットアームが補充する。ブラッカソンで優勝した作品で、YS_beaver、斎藤陽太、浦野幹大、ばんのの4人が制作した。
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再発見
「一閃ボーイ!」は、一寸法師の世界観を光・和・電子工作で表現した、1.1cm四方の携帯ゲーム機だ。小さな基板上にゲーム機としての機能を実装し、入力方法まで含めて実際に遊べる作品になっている。
制作したのはYugi Tech Lab。DigiKey Make ONE Challenge 2026で最優秀賞を受賞した。作品ページでは、ソフト・ハード・企画設計実装をYugi Tech Lab、AI周りなどをKIRA_YTL、3DCADなどをmackey_YTLが担当したことも紹介されている。
詳細はこちら: ProtoPedia / Yugi Tech Lab ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見
「la machine」は、スイッチを入れると箱から腕が出て、自分でそのスイッチを切る装置「Useless Machine」を進化させた製品だ。
ただし、毎回同じようにスイッチを切るわけではない。腕がすぐに出てきたり、ためらったり、ゆっくり動いたりと動作が変化し、さまざまな音も鳴らす。ときには操作されるのを嫌がったり、逆に放っておくと自分から腕を出して注意を引こうとしたりする。
数千種類の振る舞いが用意され、使っていくうちにそれぞれ異なる「個性」も形成されるという。
詳細はこちら: la machine / multiplié ↗
再発見
「RoboSwap」は、1本のロボットアームがグリッパーやピペットなどの道具を持ち替えて、複数の実験作業をこなすための仕組みだ。最初の試作では電子ピペットをつかみ、液体を吸って別の容器へ移すところまで動かしている。
ただし作者には実験室がないため、テスト場所は自宅の台所。液体には醤油、容器には小皿を使った。先端部分が交換可能なピペットを使用するが、使い終わった先端部分を外すボタンをロボット自身では押せない。そこでボタンを椅子に押し当てて外している。RoboDropが試作した。
詳細はこちら: RoboDrop ↗
最新
昔ながらの「パッチン腕輪」に、シンセサイザー兼16ステップシーケンサーを載せたウェアラブル機器だ。透明なケースの中にはESP32-S3や画面、スピーカー、充電池が入り、側面の真鍮端子をスタイラスで触って音を鳴らせる。
腕輪のばねには専用品ではなく、曲げたスチール製メジャーを使用。透明テープで覆って腕へ巻き付きやすくし、透明PETG製の本体と合わせて2000年前後の透明ガジェット風に仕上げている。Makerの3DSageが制作した。
詳細はこちら: 3DSage / YouTube ↗
再発見
「からくりじゃんけん」は、電気を使わずに動く簡易的なじゃんけんAIだ。プレイヤーは装置と直接じゃんけんで対戦できる。
装置はプレイヤーが過去に出した手を記録し、その傾向から勝つ確率が高い手を選ぶ。決まったパターンで手を出して装置が学習するか試したり、内部でボールがどこを転がるか観察したりすることもできる。東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコースの恒吉優紀氏が制作した。
詳細はこちら: GEIDAI GAMES 07 / 東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコース ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見
体の電気信号を読み取って、テレビなどの赤外線対応機器を操作する仕組みが公開された。額などに電極を貼り、まばたきや筋肉の動きによる信号をNeuro PlayGround Liteで検出すると、ESP32から赤外線信号を送り、リモコンのボタン操作へ変換できる。
Neuro PlayGround LiteはEEG、EMG、ECG、EOGなどの微小な生体電位を測れるボード。今回の例では「念じるだけでテレビが動く」というより、目や筋肉が生む電気信号を新しい入力ボタンとして使っている。Upside Down Labsが制作・公開した。
詳細はこちら: Upside Down Labs / Instructables ↗
最新
「Wormhole Display」は、販売終了したMetaのビデオ通話端末「Portal」をMacやiPhone、iPad用のワイヤレスディスプレイにするアプリだ。Portal側にアプリを入れるとAirPlayの画面として表示され、画面ミラーリングだけでなくMacの拡張ディスプレイとしても使える。内蔵スピーカーから音を出すこともできる。
PortalはAndroidベースの端末なので、ADBを有効にしてAPKをインストールする。Portal+、Portal Mini、Portal Go、Portal TVで動作確認されており、送信側には専用アプリを入れなくてよい。役目を失ったビデオ通話端末の画面とスピーカーを、そのまま別用途へ戻すソフトウェアで、Piotr Godlewskiが公開した。
詳細はこちら: Piotr Godlewski / GitHub ↗
最新
University of Waikatoの研究チームは、ロボットの何が人を不気味に感じさせるのか調べるため、文献で不気味さにつながるとされた特徴を集めたロボット「Spike」をわざと作った。人間・動物・機械のどれとも言い切れない形、トゲ、変わった顔、暗い色、不規則な動きを組み合わせている。
104人にSpikeを見せて反応を調べたところ、怒っているように見える、不安になるという人がいる一方、「かっこいい」「かわいい」と感じる人もいた。研究チームは、誰にでも共通して不気味に見えるロボットの作り方があるわけではなく、受け取り方には個人差が大きいとまとめている。
詳細はこちら: University of Waikato ↗
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MakerのMirza Makesが、テレビのリモコンを改造してパソコンのキーボードにした。リモコンの数字や操作ボタンを押すと、それを文字入力やキー操作として使える。接続先としてRaspberry Pi 5を使った携帯パソコンで動作させている。
リモコン内部のメンブレン式キーパッドをMCP23017というI/O拡張チップにつなぎ、I2CでRaspberry Piへ入力する仕組み。USBキーボードとして接続するのではなく、リモコンのボタンを直接パソコンの入力装置として使っている。
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最新
1993年発売のゲーム『DOOM』は、デジタルカメラ、プリンター、妊娠検査キットなど、本来ゲーム機ではないさまざまな機器へ移植されてきた。1997年にソースコードが公開され、移植しやすい設計だったこともあり、「こんなものでもDOOMが動く」というハッキング文化が広がっていった。
やがてYouTubeやSNSで変わった移植例そのものが共有されるようになり、DOOMを動かすことは機器の性能を示すベンチマークというより、ハッカーが技術力や発想を見せる一種のトロフィーになった。近年は人工衛星や、ハエの中枢神経系をシミュレーションしたモデルまでDOOMと接続され、どこまでを「DOOMが動いた」と呼ぶかも含めて遊びが続いている。
詳細はこちら: nomolkのブログ ↗
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James' Programmingが、ゲーム『Portal』のように片方へ物を投げると、離れたもう片方から同じ物が飛び出して見える装置を作った。映像合成ではなく、入口で物体を検知すると出口側のフライホイールが同じ形の物体を発射し、通り抜けたように見せる。
飛んでくる物体をToF距離センサーで早めに検知し、発射機構の遅れを見越して出口を動かす。制作には約9カ月かかり、自動位置合わせまで含めた全体の成功率はまだ約20回に1回だという。
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AIにたくさん働いてもらうほど、人間にはブラックサンダーが支給されるんだね。最後はロボットが袋まで開けてくれるよ。