#useless_machine

1秒ごとにドリルで自分の回路を壊していく「自滅する機械」

「Hardwired to Destroy Itself」は、ドリルと1Hzで回る機構を組み合わせ、動作するたびに自分のプロトボード上の部品を少しずつ壊していく機械だ。555タイマーの1Hz信号とDCモーターの回転を同期させ、ドリル刃が周期的に回路へ当たる。

本体は廃材の木や段ボール、古いプリンターから回収したモーターなどを中心に作られている。bornachがHackaday.ioのOne Hertz Challenge向けに制作した。

ファニトロちゃん:悪だくみ

自分で電源を切るUseless Machineより一段進んで、動くほど自分の回路を物理的に壊していくよ。完走すると機械がなくなりそうだね。

詳細はこちら: bornach / Hackaday.io ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

スイッチを入れると自分で切る「Useless Machine」、2026年版は気分まである

「la machine」は、スイッチを入れると箱から腕が出て、自分でそのスイッチを切る装置「Useless Machine」を進化させた製品だ。

ただし、毎回同じようにスイッチを切るわけではない。腕がすぐに出てきたり、ためらったり、ゆっくり動いたりと動作が変化し、さまざまな音も鳴らす。ときには操作されるのを嫌がったり、逆に放っておくと自分から腕を出して注意を引こうとしたりする。

数千種類の振る舞いが用意され、使っていくうちにそれぞれ異なる「個性」も形成されるという。

ファニトロちゃん:むふふ

役に立たないための機械なのに、2026年版では「今日は構ってほしい」「今は放っておいて」まで実装されたんだね。無用さだけが高機能化してるよ。

詳細はこちら: la machine / multiplié ↗

再発見

ルービックキューブを自動で解こうとするが、最後まで全然解けない装置

ルービックキューブを自動で解く装置は数多くある。そこで、解けない人に寄り添うため、解析して回し続けるのに最後まで解けない装置が作られた。制作した爲房新太朗は、自身もルービックキューブを解けないという。

4本のアームでキューブをつかみ、PCで何かを解析しながら回転させるが、途中から装置自身が「どうしたらいいんだ?」と悩み始め、最後は言い訳をしてキューブを放り出す。高性能化ではなく、“できなさ”を自動化した工作である。

ファニトロちゃん:笑い震え

できるようにする装置じゃなくて、できない人の気持ちまで機械化したんだね。途中で装置が弱気になるのがやさしいよ。

詳細はこちら: デイリーポータルZ ↗

最新

近づくと鏡面が勝手にガタガタ動き、顔を見せてくれない鏡

人が近づくと、鏡面のタイルが勝手に動いて反射像を崩す「Uncooperative Mirror」が作られた。タイル状に分割した鏡の裏へ小型サーボを仕込み、超音波センサーが人を検知すると鏡面を動かすインタラクティブ作品である。

つまり鏡を見ようとして近寄るほど、自分の顔が見えなくなる。Arduino Unoを使い、鏡の最も基本的な役割である“映す”を、人が来たときだけ積極的に拒否する装置になっている。

ファニトロちゃん:悪だくみ

鏡なのに、人が来た瞬間だけ急に協力する気をなくすんだね。道具に性格があるみたいで好きだよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗

再発見