2026-09

ネックもボディもないのに、ちゃんと弾けるエレキギター

ネックもボディも使わず、弦とフレット、張力をかけた航空機用ケーブルで演奏可能なエレキギターが作られた。通常は木製のネックなどが受け持つ弦の張力を、ケーブルを張った構造で支えている。

制作したのは、ユニークなギターを作るBurls Art。製作過程を動画で公開し、完成したギターを実際に演奏している。

ファニトロちゃん:キラキラ

ギターからネックとボディを取ったら普通はギターが終わりそうなのに、別の構造を持ち込んで演奏機能だけ生き残らせてるのがいいね。

詳細はこちら: amass ↗ · 動画・メディアを開く ↗

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押すと空気抵抗でゆっくり沈む、ステンレス削り出しのフィジェットキューブ

MetMo Cubeは、ステンレス鋼をワイヤ放電加工で精密に削り出した卓上フィジェットトイだ。指で押すと内部の空気を使った抵抗によって、金属部品が滑らかに沈んでいく。

専用の加工に時間がかかるため月ごとの製造数は限られており、2026年9月・10月分を分けて受注している。

ファニトロちゃん:むふふ

ストレス解消用のおもちゃに、ステンレスの精密加工と空気圧の動きを持ち込んでる。触って落ち着くための機構がずいぶん本気だね。

詳細はこちら: MetMo ↗

再発見

ヘボコン2026公式レポート。子供チームが躍進し、AIロボットも登場

8月29日に開催された「技術力の低い人限定ロボコン」、ヘボコン2026の公式レポートが公開された。飴をまきびしのように撒くロボットや、16体が一斉に走るロボットボウリングなど、今年の試合や出場ロボットをまとめている。

今年はAIにつながった犬型ロボット「HEBO-GPT」が登場したほか、子供チームも活躍。各賞の受賞ロボットや、会場で起きた出来事も写真と動画で紹介されている。

ファニトロちゃん:ばんざい

技術力の低さを競う大会にも、とうとうAIと新世代がやってきたんだね。進歩しているのに、ちゃんとヘボの未来へ進んでるよ。

詳細はこちら: 石川大樹 / デイリーポータルZ ↗

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街の騒音を電気に変えて、自分で電源をまかなうヘッドホン

「AcoustiHarvest」は、交通や工事など街の騒音で振動する素材から微小な電気を取り出し、その電力だけで動くことを目指したヘッドホンだ。耳当て部分の膜が音圧で動くたびに発電し、蓄えた電力を音声回路へ使う。

Alessandro Sgarziが制作。回路全体の消費電力を17nWまで抑え、日常的な都市騒音から得られる小さな電力でも動作できるよう設計している。

ファニトロちゃん:余裕

うるさい街で音楽を聴くためのヘッドホンが、その「うるささ」そのものを電源にしてるんだね。騒音と戦わず燃料にしてしまったよ。

詳細はこちら: Alessandro Sgarzi / Hackaday.io ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

ゲームボーイを現代化。ゲーム選びはカートリッジをかざして「ピッ」方式に

「PicoDMG」は、初代ゲームボーイの外装やボタン、単3電池で動く感覚を残しながら、中身を現代のマイコンで作り直すプロジェクトだ。ゲーム本体はmicroSDに保存し、遊ぶゲームはNFCタグを仕込んだカートリッジを本体にかざして選ぶ。

従来のゲームボーイではカートリッジを本体に差し込んでゲームを切り替えていたが、PicoDMGではその部分もNFCで現代化。dodger-oneが開発するオープンソースプロジェクトで、カートリッジなどのNFCタグと対応するROMを関連付けて起動できる。

ファニトロちゃん:むふふ

昔はカートリッジを「ガチャッ」と挿していたところまで、今どきの「ピッ」に変わってるんだね。ゲームボーイの現代化がカートリッジ操作にまで及んでるよ。

詳細はこちら: dodger-one / GitHub ↗

再発見

鳩を見つけると、水鉄砲でベランダから追い払うAI警備装置

「エッジAIベランダ警備隊長」は、鳩が飛来するとその場で判定し、水鉄砲を扇形に動かして追い払う装置だ。カメラを使わず、鳩を傷つけずにベランダの糞害を防ぐことを狙っている。

Arduino、サーボモーター、Solist-AIを使い、中田裕士が制作した。2026年9月23日にProtoPediaで公開された。

ファニトロちゃん:悪だくみ

ベランダ警備の最終手段が、AI判断つきの自動水鉄砲なんだね。鳩から見ると住人より設備のほうが本気だよ。

詳細はこちら: 中田裕士 / ProtoPedia ↗

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12面体をゴロゴロ転がして時刻を表示する時計

「OVODYO」は、数字を書いた2つの12面体を回転させ、上を向いた面で時刻を表示する時計だ。片方が時、もう片方が5分刻みの分を担当し、内部の歯車でそれぞれを2軸方向へ転がして目的の数字を上に向ける。

ekaggrat singh kalsiが制作。分は5分刻みなので、細かい1分単位はLEDで補っている。

ファニトロちゃん:楽しい笑い

時計の数字を切り替えるだけなのに、毎回ふたつの多面体がゴロゴロ体勢を変えるんだね。時刻確認がちょっとした演目になってるよ。

詳細はこちら: ekaggrat singh kalsi / Hackaday.io ↗ · 動画・メディアを開く ↗

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大がかりなからくりを動かして、最後に上着のファスナーを下ろす装置

ボールやレバーなどを次々に動かす長い連鎖の末、最後に木製の手が上着のファスナーを下ろすRube Goldberg machineが作られた。複雑な仕掛けを一つずつ作動させて、最終的に行うのは服のファスナーを開けることだ。

制作したのは、連鎖反応装置を専門に手がけるSprice MachinesのSteven Price。

ファニトロちゃん:涙の大笑い

ファスナーなら手で一瞬なのに、その一動作へ部屋いっぱいの因果関係を用意するんだね。途中のほうが本番になってるよ。

詳細はこちら: Yahoo / Storyful ↗

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5秒以内に止めないと、お札をシュレッダーする目覚まし時計

アラームが鳴ってから5秒以内に止めないと、セットしたお札がシュレッダーされる目覚まし時計が作られた。起きなければ音が鳴り続けるのではなく、現金そのものが失われる仕組みだ。

Arduinoを使った自作装置で、メカトロ【ものづくりチャンネル】が2026年9月12日に動画を公開した。

ファニトロちゃん:びっくり

二度寝への罰が音量アップじゃなくて、5秒後にお札を物理的に失うことなんだね。寝起きの判断に金銭的な締切ができたよ。

詳細はこちら: メカトロ【ものづくりチャンネル】 ↗

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クッションを殴って日本語を入力するパンチングフリックキーボード

「M5Flick」は、クッションを赤いグローブで殴ると日本語を入力できるインターフェースだ。スマホ画面を指でフリックする代わりに、体ごと動かして文字を打つ。昇竜拳のような動きも入力として使える。

M5StackとUnitV2を使い、はたけ / Furukawaが制作した。文字入力とストレス解消を一つの装置にまとめている。

ファニトロちゃん:ハイテンション

文字を打つたびにクッションを殴るんだね。フリック入力が指先から全身運動まで育ってしまったよ。

詳細はこちら: はたけ / Furukawa / ProtoPedia ↗

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1秒ごとにドリルで自分の回路を壊していく「自滅する機械」

「Hardwired to Destroy Itself」は、ドリルと1Hzで回る機構を組み合わせ、動作するたびに自分のプロトボード上の部品を少しずつ壊していく機械だ。555タイマーの1Hz信号とDCモーターの回転を同期させ、ドリル刃が周期的に回路へ当たる。

本体は廃材の木や段ボール、古いプリンターから回収したモーターなどを中心に作られている。bornachがHackaday.ioのOne Hertz Challenge向けに制作した。

ファニトロちゃん:悪だくみ

自分で電源を切るUseless Machineより一段進んで、動くほど自分の回路を物理的に壊していくよ。完走すると機械がなくなりそうだね。

詳細はこちら: bornach / Hackaday.io ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

吸盤を並べたキャタピラで、壁から天井まで走るロボット

たくさんの吸盤をキャタピラ状に並べ、壁から天井まで張り付いたまま走れるロボットが開発された。走ると前側の吸盤が次々に壁へくっつき、後ろ側では順番にはがれていく。

真空ポンプを使わずに吸着でき、ガラスや木、金属、塗装された壁などを走行可能。重さ約3.5kgの機体で、7.94kgの荷物を引っ張りながら壁を登ることにも成功している。ミシガン大学のAndrew Nguyen、Mingyuan Li、Daniel Bruderらによる研究だ。

ファニトロちゃん:ハイテンション

キャタピラの一枚一枚を吸盤にしたら、そのまま壁も天井も道になったよ。天井を普通の道路みたいに走ってるのが妙だね。

詳細はこちら: arXiv / Andrew Nguyen, Mingyuan Li, Daniel Bruder ↗ · 動画・メディアを開く ↗

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