2026-09
天井に約2.3mのレールを取り付け、その上を1本の針がゆっくり移動して時刻を示す「Long Clock」が作られた。映画を見ている子どもが時間を忘れないよう、音ではなく巨大な機械の動きで経過時間を目に入れるための時計だ。
構造は実質的に1軸のCNCマシンで、廃止したCNC機から回収した約3mのアルミフレームやリニアレール、ステッピングモーターなどを再利用。長い目盛りの前をキャリッジが移動し、針の位置で時刻を読む。制作したのはfreefoote。
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再発見
3Dプリンターを丸ごと積んだラジコンカー「proko-rc05号」が作られた。プリンターを載せたまま走行し、ジャンプもできるよう、車体は重量と高い重心を支える幅広の2WDバギー型に設計され、総重量は約3.7kgになった。
プリンター部分も車載用に新規設計したCore-XY構造で、造形サイズは53×53×50mm。全体を低くするためホットエンドを90度曲げたが、フィラメント漏れを解決できず、当日のデモでは印刷せずに動かす状態となった。制作したのはproko。
リンク先には複数のラジコン作品が掲載されている。「5台目 proko-rc05号」の項目を参照。
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再発見
作業時間が終わると泣き出し、両手で抱えてやさしく揺らさないと休憩に入れないポモドーロタイマー「Rock-a-Pomo」が作られた。ボタンを押すだけでは泣き止まず、適度な強さとリズムで数秒間揺らし続けると少しずつ落ち着き、笑顔になったところで休憩時間が始まる。
強く一度だけ振っても判定されず、激しく振りすぎてもゲージは増えない。筐体も片手では扱いにくい大きさにして、キーボードやマウスから両手を離すよう設計している。制作したのはnabekura。
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再発見
キーボードと感熱プリンターが一体になった1970年代のTexas Instruments Silent 700にローカルAIを接続し、質問への答えを紙に印刷する装置「Termi3」が作られた。質問をタイプすると2〜3秒後に答えが出てくる。制作者はCameron Coward。
以前の版はWolfram Alphaを使うためインターネット接続が必要だったが、Termi3は2GBのローカルLLMをArduino上で動かすため完全オフラインで回答できる。ただし作者自身によれば、答えは妥当なこともあれば不可解で笑えることもある。
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最寄りのTaco Bellだけを指し続ける携帯コンパスが作られた。GPSで現在地を取得し、方角を検出して目的の店舗を指しながら、歩いて近づくと残り距離もカウントダウンする。制作したのはハードウェア作家のTru Narla。
作品はTaco Bell好きの婚約者へのプレゼントとして制作された。試作機は起動時の方角合わせなどにまだ調整が必要で、作者は実際に道へ持ち出して店舗まで案内できるか試す予定だとしている。
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再発見
Maker Faire Bay Area 2026で、4本のシリコン製の牛の乳首をリズムに合わせて握るゲーム「Udder Mayhem」が展示された。プレイヤーはバリスタとなり、乳首をビートに合わせて搾ってカフェラテを作る。
ゲームはUnityで制作され、乳首型コントローラーにはTeensy 4.1を使用。会場では繰り返し遊びに戻ってスコアを競う来場者もいたという。
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1993年版『DOOM』のゲーム処理と画面描画をSQLで実装し、データベースの中だけで動かすプロジェクトが作られた。ゲームはオリジナルと同じ35fpsで進み、320×200ピクセルの画面を最大60Hzで生成する。CedarDBのチームによる制作だ。
描画部分だけで約1300行、ゲーム全体ではさらに約4000行のSQLを使用。Pythonが担当するのはキーボード入力、タイミング調整、データベースから返された画像の表示で、デスマッチにも対応している。
詳細はこちら: CedarDB ↗
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サムスンの「Bespoke AI」シリーズの一部で、SmartThingsアプリ経由のファームウェアアップデート後に電源が落ち、動作しなくなる問題が韓国で発生した。影響を受けた冷蔵庫はネットワークから切断されただけでなく、冷蔵機能自体も使えなくなったという。
サムスンのオンラインフォーラムには数十件の苦情が寄せられ、食品が腐って廃棄せざるを得なくなったという報告もあった。韓国の大型連休に入るタイミングと重なったことも、問題を大きくした。
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Jude Robinsonが学生の最終制作として、デイジーの花をつないで花輪を自動で作るロボット「Daisy」を制作した。向かい合った2台のXYガントリーとグリッパーが交互に花を扱い、コンベアから花を受け取って前の花の茎へ通す。
新しく加えた花の茎には短い切れ目を作り、細いポストをその穴へ通して次の花を待つ。花の茎は形や太さが一定ではないため、V字形のグリッパーなどで位置を機械的にそろえ、センサーに頼らず動作を安定させている。
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Throaty Mumboが、ゲームボーイカラーでYouTube動画を再生するための「GBCTube」カートリッジを制作した。160×144ピクセルの画面で動画を表示するため、画像表示から動画再生、リンクケーブル経由のストリーミングへと試作を進め、最終的にはWi-Fi対応の専用ハードウェアを組み込んでいる。
動画では実機での再生デモまで行っており、専用カートリッジの回路やバッテリー、ケースも制作している。
詳細はこちら: Throaty Mumbo ↗
再発見
Unnecessary InventionsのMatty Benedettoが、缶に取り付けて使う小型のデジタル飲み仲間「The Buzz Buddy」を制作した。飲む動作を検知する仕組みがあり、ユーザーが一口飲むたびに画面のキャラクターも一口飲んだことになり、「Buzz Meter」が少しずつ上がっていく。
時間がたつにつれてキャラクターはだんだん酔った状態へ変化する。紹介動画では「あなたと一緒に酔っぱらうたまごっち」と表現されている。画面をタップすると踊り、下へスワイプすると利用統計も表示できる。
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Maker Faire Tokyo 2026で、電気を使わず人力だけで浮上・前進する一人乗りホバークラフト11号機が展示された。ペダルをこぐ力で4つのレシプロコンプレッサーを動かして機体の下へ空気を送り、同じく背後のプロペラも人力で回す。
浮くだけならペダルを1秒に1回転ほどこげばよいが、プロペラで前進するには全力が必要だという。超小型ホバークラフト研究室が、これまでさまざまな方式を試してきたシリーズの最新機である。
詳細はこちら: Make: Japan ↗ · 動画・メディアを開く ↗
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部屋に時計がない問題を、普通の時計を置かずに天井へ2.3mのCNC装置を付けて解決してる。時間より時計の存在感のほうが先に目に入るよ。