2026-09
庭の物置に半導体を作るためのクリーンルームを構えたDr. Semiconductorが、自宅設備でLEDチップを製造した。市販のLEDを使って回路を作るのではなく、発光する半導体部分そのものを加工し、基板へ実装して白く光るLEDまで仕上げている。
材料には青く発光する半導体を重ねたサファイア基板を使い、eBayで入手した紫外線レーザーで加工。金属の電極を付け、レーザーで小さなチップへ切り分けて基板へ接続し、最後に蛍光体を加えて白色LEDにしている。
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穴を開けた筒を高速回転させ、その奥に置いたLED画面の光を穴越しに見せることで、見る角度によって像が変わる立体ディスプレイが作られた。3枚のLED画面を使い、それぞれの穴から物体を異なる角度で見た画像が見えるようにしている。
表示の実効解像度は片目あたり約100×48ピクセル。視野角は半周分に限られるが、立体映像を表示するだけでなくDOOMを動かして遊ぶこともできる。制作したのはAncientJames。
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高さ約8.5mの巨大なタコ型作品「El Pulpo Magnifico」は、8本の触手と8個の目を動かしながら、触手の先などから炎を噴く移動式の機械彫刻だ。外装には廃金属や中古のキッチン用品などが使われている。
操作盤のボタンから動きと炎を制御でき、約760リットル分のプロパンを搭載する。Duane Flatmo、Jerry Kunkel、Will Startareらのチームが制作した。
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再発見
一度着たが、まだ洗濯するほどではない服を掛けておける「Laundry Chair」が作られた。服を掛ける部分を背もたれ側へ回せるため、服を置いたままでも普通の椅子として座れる。
服を掛ける部分はボールベアリングを使った回転式で、前へ回せば物干しのように服を掛けられ、後ろへ回せば座面が空く。Simone Giertzが以前の試作品を製品化したもので、Yetch Studioから販売される。
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再発見
子どもが話しかけると、その音声を父親のスマホへ送り、父親が録音した返事をスピーカーから再生する自作スマートスピーカー「Dadlexa」が作られた。市販の音声アシスタントのように呼びかけて使えるが、質問に答えているのはAIではなく父親本人だ。
端末側では呼びかけを検出して音声を録音し、Telegram経由で父親へ送信する。父親の音声返信を受け取ると、そのまま端末から再生する。音楽だけは端末内のファイルを音声操作で再生できる。制作したのはSean Clark。
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再発見
約12cm角のファンレスミニPC「Kubb Fanless」のケースを、金メッキではなく24金の無垢材で作った特注モデルが製作された。通常版は約2.1kgだが、金製モデルは約13kg。価格は約170万ドル(約2億6800万円)に達する。
このPCはケース自体をヒートシンクとして使うため、金の高い熱伝導率には冷却上の利点もある。GIGAZINEによると、金はアルミニウムより熱を伝えやすい一方、銅や銀の方がさらに熱伝導率が高く、冷却だけが目的なら金が最適というわけではない。
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本物のクルミの殻にESP32-C3と赤外線LEDを収め、家電を操作するIRブラスターが作られた。殻は自然な継ぎ目で二つに割り、内側に小さなネオジム磁石を取り付けて開閉できるようにしている。
リビングに置いたクルミはホームオートメーションシステムとWi-Fiで接続。指示を受けると殻の中のLEDから赤外線信号を送り、ネット接続機能のない家電を操作する。制作したのはJSK-koubou。
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好きな曲の歌詞を、独自システムでまったく別の文章へ置き換えるイベント「Robot Karaoke」がニューヨークのWondervilleで開催された。システム「THE WEIRD ALGORITHM」が元の歌詞に音節数を合わせて文章を変換し、参加者がその新しい歌詞を元のメロディーに乗せて歌う。
選べる組み合わせは100曲以上と50種類以上の文章。過去には心霊占い師のYelpレビューや中古車広告、教授への低評価レビューなどを有名曲のメロディーに載せている。主催はJamie BrewとJenn Schiffer。
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畑を円形に散水する「センターピボット灌漑設備」を小型化し、その仕組みで芝生を刈る装置が作られた。複数の車輪付き区画を関節でつなぎ、外側から順に動きを合わせながら、中心を軸に庭をぐるりと回る。
芝刈り部分は、モーターで回る2枚の刃を載せた台車がアーム上を往復する構造。各区画の向きをそろえる制御も組み込み、円形の範囲を自動で刈っていく。制作したのはrctestflight。
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周囲のWi-FiやBluetoothの電波状況を環境として読み取り、それに応じて状態が変わる携帯型デジタルペット「TamaFi V2」が作られた。近くの電波を探す「狩り」をすると空腹や機嫌が変化し、オープンなWi-Fiを見つけたり、休んだりといった行動も自分で選ぶ。
周囲の電波は「静か」「混雑」「オープン」「騒がしい」「敵対的」の5状態に分類。通信妨害につながるdeauthなどを検出すると不快度が上がり、顔もグリッチ風の表情になる。現在の読み取りは受信のみで、SSIDやMACアドレスは保存しない。制作したのはCiferTech。
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37×18に並んだ666枚の四角い板を、裏側を移動する1台のロボットが1枚ずつ物理的に裏返して絵を描くディスプレイ「P.A.R.」が作られた。板は片面ずつ色が異なり、必要な場所だけ向きを変えることで白黒のピクセルアートを表示する。
一般的なフリップディスク表示のように各ピクセルへ駆動部を付ける代わりに、移動する機構を1台だけ使う構成だ。ウェブサイトから送られた絵を表示でき、CADデータとコードも公開されている。制作したのはZimm。
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黒と白が機械的に反転するフリップドットを大量に並べ、液体の動きを表示する装置「FLIP Fluid」が作られた。画面上の液体が動くたびにドットそのものが物理的に反転するため、映像だけでなくパタパタという音も自然に発生する。
EMF2026では8枚のパネルを組み合わせた大型版を展示し、「GRAVITY CONTROL」と書かれたジョイスティックで液体にかかる重力の向きを操作できるようにした。制作したmitxelaによると、材料費は提供品と作業時間を除いて500ポンド未満だった。
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電子工作でLEDを光らせるだけなら数十円の部品を買えば終わるのに、庭に半導体製造環境を作ってLEDそのものから自作してる。工作のスタート地点が遠すぎるよ。