2026-10
大幅に改造したビデオドアホンで撮った写真が、2026年のブダペスト国際写真賞で佳作(Honorable Mention)に選ばれた。作品名は『After Monet』。緑色の水面にオレンジ色の魚が漂う様子を写している。
撮影者のKamitabaが使ったのは、100万画素のセンサーを備えたドアホン。色が輪郭からはみ出すようににじみ、水彩画のような写真になった。このにじみや輪郭のぼやけは撮影後の加工ではなく、カメラ自体が生んだものだ。受賞部門はFine Art / Special Effects。
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時期不明
お賽銭を入れると鐘を四方から高速で叩く「高速煩悩除去マシン」。除夜の鐘を108回鳴らすための装置で、電気で動く打撃機構を鐘楼に組み込んでいる。
制作者の「人間の端くれ」は以前の作品を作り直し、社寺建築の資料や宮大工の工事映像を参考に鐘楼を設計した。木造に見える柱や屋根なども3Dプリンターで作った樹脂部品で、ねじを使わず組み立てている。
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再発見
白と黒のビー玉を画素として文字を表示し、巨大な輪を回して文章をスクロールさせる装置。輪には放射状の溝が並び、それぞれに7個のビー玉を入れて文字の縦1列を表現する。表示を終えた玉は下へ戻り、次の文字に再利用される。
制作者のIvan Mirandaは、輪を回す、玉の色を選ぶ、玉を溝に送り込むという動きを、合計3個のモーターで実現した。
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最新
クレジットカードほどの大きさで、リンクでつながった腕を動かして紙に絵を描くロボット「PenBot Mini」が作られた。作者のDorian Toddが卒業アルバムにサインするために始めたプロジェクトを小型化したものだ。途中にはトースターほどの大きさで似顔絵を描くバージョンもあり、2025年のイベントでは50人以上の肖像画を描いた。
小さくした結果、わずかなモーターのずれでも線が乱れるため、関節に小さなベアリングを組み込み、ペン先の位置を計算して補正している。
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再発見
鍵穴も暗証番号のボタンもなく、箱の表面を磁石で決まった動かし方でなぞると開く鍵が作られた。8×8に並んだ64個の磁気センサーで磁石の動きを読み取り、登録したパターンと一致するとモーターが留め具を動かす。
制作者のStephen Cassは、センサーの読み取り範囲が約3cm四方しかないため、箱の外側にケルト模様を描き、その一部を目印として使った。普通の目印では隠し鍵の場所が分かってしまうためだ。
詳細はこちら: Stephen Cass / IEEE Spectrum ↗
最新
玄関で帰宅した人のにおいを測り、判定が「BAD」なら香水ボトルを自動で押す装置「Auto Perfume Sprayer」が開発されている。においセンサーで測った値を小型の制御基板が処理し、サーボモーターで香水を噴射する仕組みだ。
制作者のBULAT IARKIEVとYadanar Htayは、運動後などに本人が気づきにくいにおいに対応するための作品としてProtoPediaで紹介している。現時点では開発中とされている。
詳細はこちら: BULAT IARKIEV / Yadanar Htay ↗
最新
寝転がったままスマホを見るため、天井からスマホホルダーを下ろす装置「iDangle」。スイッチを操作するとホルダーが顔の近くまで移動し、スマホを磁石で取り付けられる。使い終わったらスマホを外し、ホルダーを天井へ戻す。
発明家Matty Benedettoが「Unnecessary Inventions」の作品として紹介している。
詳細はこちら: Matty Benedetto / Unnecessary Inventions ↗
再発見
小型車の車体を左右に切り分け、幅10フィート(約3m)に広げた改造車が作られた。元になったのはフォード・フェスティバ。広げた部分には新しい床や屋根を組み込み、車内にはハンドルが2つ並んでいる。
制作者のProp Departmentは、車幅の大きな車を走らせるための特別な許可を取得。完成した車で実際に公道を走る様子と製作過程を動画で公開した。
詳細はこちら: Prop Department ↗
再発見
小型冷蔵庫にキャタピラを取り付け、人についてきたり、逆に人から逃げたりする自走ロボットが作られた。時速15マイル(約24km)以上で走れる設計で、周囲の状況や人の位置を認識しながら自律走行する。
制作者のDorian Toddは、ロボット制御用ソフトウェアROS 2を組み込み、走行や認識の調整に取り組んだ。
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再発見
口笛の音の高さと吹く回数を日本語の50音に変換し、合言葉を入力して開ける宝箱「しまちゃんと口笛海賊の秘宝」が制作されている。光と音の演出に合わせて実物の宝箱が開く仕組みで、好きな合言葉を設定できる。制作者は久保嶋幹也。Arduinoを使った作品としてProtoPediaに公開されており、現在は開発中となっている。
詳細はこちら: 久保嶋幹也 / ProtoPedia ↗
最新
ミニ四駆をジャンプさせるため、脚のリンク機構と輪ゴムを組み込んだ改造マシン。初号機は結束バンドで脚を固定し、ニッパーで切ってジャンプさせた。
2号機では遠隔操作によるロック解除を実現し、ジャンプも安定した。しかし輪ゴムを32本に増やすと軸が外れてしまった。走行中のジャンプはまだできず、3号機での実現を目指している。
詳細はこちら: ぜる ↗
再発見
音楽の低音に合わせてゴム製のニワトリのおもちゃを押し、鳴き声を出すBluetoothスピーカーが作られた。制作者のTPalowski13は、通常のスピーカーの代わりに、握ると鳴くニワトリを使うことを思いついた。Bluetoothイヤホンから取り出した音楽信号を周波数帯ごとに解析し、低音に反応して電磁石がニワトリを押す。3Dプリントしたホルダーにニワトリと電磁石を固定した実験的な装置だ。
詳細はこちら: TPalowski13 / Electromaker ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見
来客を確認するためのドアホンが、画質の弱点を活かして写真賞に選ばれる。カメラの欠点にも意外な出世先があるんだね。