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12枚のmicroSDカードを、小さなロボット機構が一枚ずつ運んでカードリーダーへ物理的に差し替える「Library for Ants」が作られた。半導体メモリをソフトウェアで切り替える代わりに、わざわざカードそのものを移動させるストレージ装置である。
作者svofskiは「大きくなったらテープライブラリになりたいロボット」と説明している。現代の小さな記憶媒体に、昔の大型ストレージ装置の物理動作だけを丁寧に移植したような作品になっている。
詳細はこちら: svofski ↗
再発見
学習中の二足歩行ロボットは転ぶ。大型のヒューマノイドなら、そのたびに機体や周囲へのダメージも大きくなる。そこで、転んでも被害が小さい高さ約25cm・800g未満の二足歩行AIロボット「Microduck」が作られた。Pollen Roboticsが公開した研究・開発用ロボットで、15個のモーター、カメラ、LiDAR、IMUなどを搭載し、シミュレーションで学習した動作を実機へ移す開発を想定している。
歩行やキック、物をくわえる動作に加え、転倒後に自力で起き上がることもできる。さらにローラースケートまでこなし、失敗を避けるより“失敗しても扱いやすいサイズ”を選ぶ設計になっている。
詳細はこちら: Pollen Robotics ↗
再発見
World Humanoid Robot Gamesの重量挙げで、バーベルを持ち上げたヒューマノイドがそのまま前方へ崩れ、審査員席へ衝突する出来事があった。競技中の失敗としては派手だが、その後の対応まで人間のスポーツ大会そっくりだった。
スタッフが倒れたロボットを持ち上げ、担架へ載せて会場外へ搬送。重量挙げの失敗から救護まで、一連の流れだけを見ると妙に完成度の高いスポーツ中継になっている。
詳細はこちら: Reuters ↗
再発見
シカゴのLincoln Parkで、十数台ほどの配送ロボットが歩道上に固まり、互いに動けないような状態になる出来事があった。Cocoによると、出動時のdeployment errorで複数台が同時に再ルート探索した結果、一時的に集団が生じたという。
配送を効率化するための自律ロボットが、台数の増加と経路判断の重なりによって、歩道上で人間の交通渋滞によく似た現象を作った。
詳細はこちら: CBS Chicago ↗
最新
一人でバドミントンを練習するとき、相手の代わりにシャトルを出してくれる装置が必要になる。そこで、小型のDenso VS050産業用ロボットアームをシャトル供給係にする練習機が作られた。
空圧グリッパーでホッパーからシャトルを一個つかみ、高速回転する2枚のディスクへ丁寧に投入して射出する。金属3Dプリント部品まで使い、人間の練習相手がいないという日常的な問題へかなり工場寄りの設備で応えている。
詳細はこちら: Hackaday ↗
再発見
LLMのtool callを、そのまま歩く・手を振る・首を向けるといった身体動作へつなげられる卓上AIロボット「Palmimo DevKit」が先行販売された。6本脚と首で21自由度を持ち、Raspberry Pi 5と丸いディスプレイ顔を搭載する。
木のあたたかみを意識した外装で、Pythonから動作を呼び出せる。技術的にはフィジカルAIの開発キットだが、外見は小さな家具が意思を持って歩き出したようにも見える。
詳細はこちら: Jizai ↗
最新
ロボットを生き物っぽく見せるには、顔や声だけでなく身体そのものの動きも重要になる。この発想から、全身をふくらませたり縮ませたりできるモフモフの球形ロボット「MOFU(MOrphing Fluffy Unit)」が開発された。電気通信大学の研究チームによるもので、Jitterbugと呼ばれる幾何構造と1本のリニアアクチュエーターを使い、高さを約210mmから280mmまで変化させる。
実験では、移動だけの場合よりも全身の膨張・収縮や回転を加えたほうが、観察者がより「生き物らしい」と感じる傾向が確認された。表情を付けるのではなく、身体全体のリズムで生命感を表現している。
詳細はこちら: University of Electro-Communications ↗
最新
ロボットの転倒や衝突を見て人が笑う現象そのものが、「なぜ人間はRobot failsをこんなに楽しむのか」という分析対象になった。Wall Street JournalがWorld Humanoid Robot Gamesなどの失敗映像をきっかけに、一本の記事として取り上げている。
記事では単なる珍動画としてではなく、ドタバタ喜劇としての面白さや、人間側の安心感、技術への不安まで論じられている。Robot failsが偶発的なクリップの集合から、一つの文化的ジャンルへ育ちつつある。
詳細はこちら: The Wall Street Journal ↗
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World Humanoid Robot Gamesの100m走では、Tiangong Ultraが8.64秒を記録する一方で、ゴール後に複数のロボットがそのまま保護壁へ突入する場面があった。走る速度の向上に対し、競技後の停止にはまだ難しさが残っている。
Reutersの映像では、壁へ当たる機体のほか、火が出て消火器を使われる機体や、担架で運ばれる機体まで確認できる。高速走行の成果と停止制御の課題が、同じゴール地点に並んだ。
詳細はこちら: Reuters ↗
再発見
赤外線を当てているあいだ、自分でねじれてエネルギーを溜め、地面を蹴って跳び、着地後にまた元へ戻るソフトロボットが開発された。涙滴型の液晶エラストマーを使ったNC State Universityの研究である。
光が続く限り、充電→ジャンプ→リセットのようなサイクルを自律的に繰り返す。尾の角度を変えるだけで、這う・前へ跳ぶ・真上へ跳ぶといった動きも切り替えられる。
詳細はこちら: NC State University ↗ · 動画・メディアを開く ↗
再発見
ロボット芝刈り機は、壁際や芝生の境界ぎりぎりまで刈るのが苦手である。この課題に対し、メインの刈刃そのものを最大約7.4cm外側へ伸ばす機械式アームを備えた「H510 Pro」がIFA 2026で披露された。
EdgeSenseが境界の種類を判断し、必要な場所では刃をニュッと外へ差し出して端まで処理する。側面ガードや人・動物検知も備え、腕を伸ばすというかなり物理的な方法で“あと少し届かない”を解決している。
詳細はこちら: TechRadar ↗
最新
microSDの小ささを活かす方向じゃなくて、小さいからロボットに運ばせやすい方向へ行ったんだね。発想が逆で好きだよ。