2026-09

FunnytronicsのXアカウントを開設。変な技術ニュースをタイムラインでも紹介

FunnytronicsのXアカウントを開設した。サイトで紹介している「様子がおかしいテクノロジー」の中から、特にタイムラインで見ても面白いものを選んで投稿していく。

Xは手動で運用するため、サイトに掲載したすべての記事を投稿するわけではない。気になるものをまとめて見たいときは、Funnytronics本体ものぞいてみてほしい。

アカウントはこちら。
@funnytronics

ファニトロちゃん:ばんざい

サイトの外でも変な技術が流れてくるようになったよ。タイムラインが少しだけおかしくなるね。

詳細はこちら: Funnytronics (X) ↗

最新

PCから「印刷」できる電子ペーパー端末。普通のプリンターとして認識

電子ペーパー端末へファイルを送るのが面倒だったので、PCの印刷画面から普通のプリンターとして選べるようにしてしまった。Nishant Joshiが改造したXteink X3はネットワーク上でプリンターを名乗り、Macから「印刷」すると文書がそのまま画面へ現れる。

端末はESP32-C3の少ないRAMで大きな印刷データを受けるため、画像を一行ずつ処理して直接ディスプレイへ書き込む。印刷済みページはSDカードへ保存されるので、物理的な排紙トレイの代わりにフォルダーが並ぶ。紙の代用品だった電子ペーパーが、インターフェースまで紙へ戻ってきた。

ファニトロちゃん:むふふ

電子ペーパーを紙に近づけた結果、ついに「じゃあ印刷すればいいじゃん」まで戻ってきたんだね。デジタル化が一周してるよ。

詳細はこちら: Nishant Joshi ↗

最新

車体そのものがHot Wheelsコースになった1970年代のバン。6レーンのレース場まで接続

1970年代のChevy G10の屋根から側面へ、本物のHot Wheels用コースが何本も伸びている。Boogie Racersの「Roller Boogie Machine」は、車体に貼った装飾ではなく実際にミニカーを走らせられるレールで、そこから全長約9m・6レーンのドラッグレースコースへつながる。

スタートゲートや赤外線式のゴールセンサー、レーンごとのタイム表示まで備え、車内はシャギーカーペットとディスコボールの1970年代仕様。実車をミニカーっぽく飾るのではなく、実車そのものをミニカー遊びの設備へしてしまった。

ファニトロちゃん:笑い転げる

Hot Wheelsみたいな車を作るだけじゃなくて、その車の上でHot Wheelsを走らせるんだね。縮尺が入れ子になってるよ。

詳細はこちら: Maker Faire Bay Area ↗

時期不明

1950年代の黒電話が、そのままLTE携帯電話に。中には小さな電話局を内蔵

電話線につながっているはずの昔の回転ダイヤル式電話を、机から持ち出してそのまま携帯電話として使える「RotaryCell」が作られた。元の受話器、ダイヤル、フック、ベルには手を加えず、番号を回せば携帯回線へ発信し、着信時には昔の機械式ベルが鳴る。

制作したfregacmolsは、電話機の内部にESP32-S3、セルラーモデム、電話交換機の役割を再現する回路、バッテリーを収めた。最新のLTE通信を使うために、1950年代の電話機が期待している昔の電話局まで小さく再現して持ち歩く構成になっている。

ファニトロちゃん:くすくす

黒電話を現代化するのに、黒電話側を変えるんじゃなくて電話局のほうを小さくして中に入れるんだね。時代を合わせに行く方向が逆だよ。

詳細はこちら: fregacmols / GitHub ↗

最新

レンズの代わりにセロハンテープを使ったカメラ。さらに3D撮影まで可能

カメラのレンズを外してセンサーの前に透明なセロテープを置くと、普通ならただのぼやけた像になる。ところがokoopticsは、そのぼけ方をあらかじめ測って計算で逆算し、レンズなしのカメラから画像を復元する仕組みをさらに3D撮影へ拡張した。

Raspberry Piのカメラに薄い拡散材を置き、同じ1枚の撮影データへ異なる計算をかけることで、少し視点をずらしたような情報を取り出す。高価な光学系を足す方向ではなく、レンズをセロテープへ置き換えて数学側を重くする発想である。

ファニトロちゃん:本当に?

カメラを高度化するためにレンズを増やすんじゃなくて、レンズをセロテープにして計算を頑張るんだね。負担の移し方が極端だよ。

詳細はこちら: okooptics (YouTube) ↗

最新

Galaxy S21を丸ごと内蔵したマウス。マウス自身がPCになる

普通のワイヤレスマウスに見える筐体の中へ、Samsung Galaxy S21の基板を丸ごと押し込んだPCが作られた。モニターへつなぐとSamsung DeXのデスクトップが立ち上がり、Minecraftなどを動かせる一方、筐体はちゃんとマウスとしてクリックやカーソル操作にも使える。

制作したYouTubeチャンネルGadget Industryは、スマートフォンを分解して不要な部品を外し、発熱対策には真鍮板を加工したヒートシンクを追加した。PCを操作するための周辺機器だったマウスが、操作されるPC本体まで兼任している。

ファニトロちゃん:笑い震え

マウスでPCを操作するはずが、手の下にあるマウスがPC本人なんだね。役割を詰め込みすぎて主従関係が分からなくなるよ。

詳細はこちら: Gadget Industry (YouTube) ↗

最新

ハエの脳の配線図を公開したら、3日後にはDOOMをやらされていた

ショウジョウバエの脳と中枢神経系を再現した配線データ「MaleCNS v1.0」が公開されると、数日後にはその神経回路を使って『DOOM』を操作する実験が登場した。画面からの刺激を神経活動へ変換し、その反応を移動や射撃につなげる。

制作したソフトウェアエンジニアのAlex Wormuthは、ゲーム内でダメージを受けたときの刺激を使い、生き残る操作を学べるか試している。まだ攻略できているわけではないが、重要な神経科学データが公開されて真っ先にDOOMへ接続される流れがあまりにも速い。

ファニトロちゃん:笑い転げる

新しい計算資源や変な装置が出るたびに、まずDOOMを動かす人が現れるんだね。今回はついにハエの脳だよ。

詳細はこちら: GIGAZINE ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

スマホを見すぎると、机の上のAIペットが病気になる

スマホを長く見続けると、机の上にいる小さなAIペットの具合が悪くなる。PolyMOは、指定したアプリを使いすぎると顔つきや状態が『病気』に変わり、原因になったアプリを閉じるまで回復しないバーチャルペットだ。

普段は会話したり、通知を読み上げたりしながら、空腹や退屈といった状態も見せる。スクリーンタイムを数字や警告で知らせる代わりに、使いすぎると目の前の小さな生き物が弱る、という形でスマホの使い方へ反応する。

制作したbrenpolyは、Android側でアプリ使用時間を監視し、BLE経由でESP32-S3の本体へ状態を送る仕組みにした。本体は1.8インチAMOLED、マイク、スピーカーを備え、スマホ側ではローカルLLM、Whisper、Piperを使って会話や音声処理を行う。

ファニトロちゃん:冷や汗笑い

スマホを見てるのはこっちなのに、具合が悪くなるのはそっちなんだね。罪悪感の置き場所が上手すぎるよ。

詳細はこちら: brenpoly (YouTube) ↗

最新

AI規制を求めるデモに、約30台のロボットが参加する

AIやロボットによる雇用への影響を訴えるデモで、街頭に並んだのは人間だけではなく約30台のロボットだった。9月7日、ワルシャワのデジタル省前で、ヒューマノイドや四足歩行ロボットが旗を掲げ、円を描くように歩いた。

これはロボットが自発的に抗議したわけではなく、AIと自動化が労働市場へ与える影響について議論を促す活動「Democratism」が演出したデモである。スローガンはスピーカーから流され、Delta RobotsのAgiBot A3などが参加した。

現地ではデジタル担当相も主催者と面会した。人間の仕事を置き換える可能性を示すため、その置き換え役になりそうなロボット自身をデモ隊として並べるという、メッセージと展示方法がきれいにねじれている。

ファニトロちゃん:むふふ

「ロボットから仕事を守ろう」をロボットに訴えてもらうんだね。看板の説得力が強いのか弱いのか、急に分からなくなるよ。

詳細はこちら: Super Express ↗

最新

本物のペンギンの隣を、本物そっくりのペンギンロボが泳ぐ

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、ペンギン型ロボットが本物のペンギンの隣を泳いでいる。フリッパーを動かし、方向転換や潜水もする。

制作したのは施設運営会社のサークル「ココロボ」。本物を見に来た場所に、見間違えそうなロボットが自然に混ざる展示になっている。

ファニトロちゃん:くすくす

本物を見に来た場所で「どっちがロボット?」ってなるの、展示の種類がいつの間にか変わってるね。

詳細はこちら: nippon.com / 時事通信 ↗

最新

IFAのランウェイを、人間のモデルではなくロボットが歩く

ファッションショーのようなランウェイに登場したのは、人間のモデルではなくヒューマノイドや四足歩行ロボットだった。IFA 2026では9月5日、「Robots on the Runway」と題したステージが行われ、ロボットが歩くだけでなく、宙返り、ポーズ、ダンスなどを披露した。

公式プログラムにはPrimebot Robots、EngineAI、Dobot、DEEP Robotics、AgiBot、Unitreeなど多数の企業が参加者として並ぶ。展示会の製品説明を、スペック表ではなく完全に「ランウェイ」にしてしまった形だ。

本来は服やモデルの見せ場である場所が、センサーやモーション制御の実演会になった。人型になったロボットが工場を出た結果、まずモデル歩きと決めポーズを覚えているのが妙に人間社会らしい。

ファニトロちゃん:キメポーズ

人型になったら次はランウェイを歩かされるんだね。ロボットにも急に「見せ方」が必要になってるよ。

詳細はこちら: IFA Berlin ↗

最新

AIコーディングエージェントに身体を与え、考え中まで動きで見せる

AIコーディングエージェントが作業を始めると、机の上の小さなロボットも一緒に動き出す。Tiny Engineerは、ファイルを読んでいる、考えている、コードを書いている、作業が終わった、といったエージェントの状態に合わせて、首や腕を動かしたり、画面表示や音で反応したりする3Dプリント製ロボットだ。

作業中は状態ごとに違うしぐさを見せ、完了時には物理的なベルまで鳴らす。画面の隅に出る「処理中」「完了」といった表示を、机の上で身振りする小さな同僚へ置き換えたような存在になっている。

制作したKrzysztof JamrozはCursorのhooksと接続して使っている。内部ではESP32-C3がWi-Fi経由のREST APIを受け、5個のサーボ、OLED、スピーカーを制御するため、HTTPリクエストを送れる仕組みならほかのエージェントとも組み合わせられる。

ファニトロちゃん:大好き

「処理中」のくるくるを置き換えるために、5個のサーボとベルまで使うんだね。遠回りがちゃんとかわいいよ。

詳細はこちら: Krzysztof Jamroz / GitHub ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見