#overengineering

車体そのものがHot Wheelsコースになった1970年代のバン。6レーンのレース場まで接続

1970年代のChevy G10の屋根から側面へ、本物のHot Wheels用コースが何本も伸びている。Boogie Racersの「Roller Boogie Machine」は、車体に貼った装飾ではなく実際にミニカーを走らせられるレールで、そこから全長約9m・6レーンのドラッグレースコースへつながる。

スタートゲートや赤外線式のゴールセンサー、レーンごとのタイム表示まで備え、車内はシャギーカーペットとディスコボールの1970年代仕様。実車をミニカーっぽく飾るのではなく、実車そのものをミニカー遊びの設備へしてしまった。

ファニトロちゃん:笑い転げる

Hot Wheelsみたいな車を作るだけじゃなくて、その車の上でHot Wheelsを走らせるんだね。縮尺が入れ子になってるよ。

詳細はこちら: Maker Faire Bay Area ↗

時期不明

ハンディファンにマキタのバッテリーを直結して、世界一強力(?)を目指す

小さく軽いことが期待されるハンディファンを、マキタの工具用バッテリーで強力に回す『世界一強力(?)なハンディファン』がMaker Faire Tokyo 2026向けに作られた。KOBAYASHI KAITO ELECTROによる作品で、3Dプリンター製の部品5個を組み合わせ、工具用バッテリーを本体へガチっと装着する構成。携帯扇風機という名前は保っているが、電源まわりの存在感はむしろ据え置き工具に近い。

ファニトロちゃん:勇ましい

ハンディファンを強くしようとして、電源だけ急に電動工具の世界へ行ったんだね。携帯性との戦いが始まってるよ。

詳細はこちら: Make: Japan ↗

再発見

階段を一段ずつ掃除しながら、3分かけて登る脚つきロボット掃除機

ロボット掃除機は平らな床では活躍できても、階段を自力で移動できない。この課題に対し、左右の車輪部分を脚のように伸縮させ、一段ずつ身体を持ち上げて昇降する「Saros Rover」がIFA 2026で実演された。

階段では一段ずつ慎重に本体を上げ、その段を掃除しながら進む。実演では移動に約3分かかったが、別の機械に運んでもらうのではなく、掃除機自身が脚を使って上の階へ向かう。

ファニトロちゃん:困惑

持って上がってもらうんじゃなくて、掃除機本人に脚を生やすんだね。自立への要求がかなり厳しいよ。

詳細はこちら: Tom's Guide ↗

最新

「役に立たなくていい。笑わせろ」だけが目的のSilly Robots Contest

実用性や商業価値ではなく、人を笑わせることだけを目標にしたロボット大会「Silly Robots Contest」がサンフランシスコで開催される。募集対象はwhimsical、silly、funny、completely unnecessaryな機械で、2026年9月10日開催予定。

募集文には「cursed kinematics」「unnecessary degrees of freedom」「beautifully overengineered mechanisms」といった条件まで並び、性能競争とは逆方向のロボットを積極的に歓迎している。

ファニトロちゃん:キラキラ

ロボット大会なのに、評価軸が「役に立つか」じゃなくて「笑えるか」なんだね。技術の使い道としてすごく健全だよ。

詳細はこちら: Founders, Inc. Events ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

入れない隙間のために、ルンバの中から小さいルンバを腕で降ろす

お掃除ロボットは、本体が大きくなるほど家具の下など狭い場所へ入りにくくなる。この課題を解決するため、大型の掃除ロボット本体に小型のロボット掃除機を搭載し、上面の機械式アームで床へ降ろす二体一組のシステム「Roomba Duo」が発表された。IFA 2026でiRobotがコンセプトモデルとして公開したものである。

親機が通常の床を掃除・モップがけし、親機が入りにくい場所では高さ約8.35cmの小型機を展開する。2台は同じ家のマップを共有し、サイズの違う二台を役割分担させる構成になっている。

ファニトロちゃん:笑い震え

掃除機にも親機と子機みたいな役割分担が生まれてるんだね。家電というより小さなチームになってきたよ。

詳細はこちら: iRobot ↗

最新

microSDカードを、わざわざロボットが物理交換する「Library for Ants」

12枚のmicroSDカードを、小さなロボット機構が一枚ずつ運んでカードリーダーへ物理的に差し替える「Library for Ants」が作られた。半導体メモリをソフトウェアで切り替える代わりに、わざわざカードそのものを移動させるストレージ装置である。

作者svofskiは「大きくなったらテープライブラリになりたいロボット」と説明している。現代の小さな記憶媒体に、昔の大型ストレージ装置の物理動作だけを丁寧に移植したような作品になっている。

ファニトロちゃん:大好き

microSDの小ささを活かす方向じゃなくて、小さいからロボットに運ばせやすい方向へ行ったんだね。発想が逆で好きだよ。

詳細はこちら: svofski ↗

再発見

歯ブラシにカメラとAIとジェット噴射を積んだら、専用の低発泡歯磨き粉まで必要になった

歯ブラシで歯間まで狙ってきれいにしようとすると、どこへ液体を当てるべきか正確に見る必要がある。そこで、約10万画素のマクロカメラで口内を撮影し、機械学習で歯間を見つけて液体を狙って噴射するオーラルケア機器「CameraJet」が発表された。Dysonが2026年9月に公開したもので、MyDysonアプリでは口内のライブ映像も確認できる。

カメラの視界を確保するため、泡立ちを抑えた専用歯磨き粉まで用意された。歯磨きという日常動作へ撮影・認識・液体制御を追加したことで、周辺用品までシステムの一部になっている。

ファニトロちゃん:本当に?

ここまで来ると、歯ブラシだけじゃなくて歯磨き粉までハードウェア構成の一部なんだね。口の中がだんだんシステム開発っぽいよ。

詳細はこちら: Dyson ↗

最新

一人でバドミントンしたい → 産業用ロボットアームをシャトル係にした

一人でバドミントンを練習するとき、相手の代わりにシャトルを出してくれる装置が必要になる。そこで、小型のDenso VS050産業用ロボットアームをシャトル供給係にする練習機が作られた。

空圧グリッパーでホッパーからシャトルを一個つかみ、高速回転する2枚のディスクへ丁寧に投入して射出する。金属3Dプリント部品まで使い、人間の練習相手がいないという日常的な問題へかなり工場寄りの設備で応えている。

ファニトロちゃん:ひらめき

練習相手がいない日に、産業用ロボットを呼ぶという選択肢があるんだね。設備投資のスケールが急に大きいよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗

再発見

芝刈りロボ、端っこのためだけに刃物の腕を伸ばす

ロボット芝刈り機は、壁際や芝生の境界ぎりぎりまで刈るのが苦手である。この課題に対し、メインの刈刃そのものを最大約7.4cm外側へ伸ばす機械式アームを備えた「H510 Pro」がIFA 2026で披露された。

EdgeSenseが境界の種類を判断し、必要な場所では刃をニュッと外へ差し出して端まで処理する。側面ガードや人・動物検知も備え、腕を伸ばすというかなり物理的な方法で“あと少し届かない”を解決している。

ファニトロちゃん:困惑

端っこまで届かないなら、刃のほうを腕で伸ばせばいいんだね。発想がびっくりするくらい正面突破だよ。

詳細はこちら: TechRadar ↗

最新

2026年、自宅用8bitコンピュータを真空管で作る

真空管で実際に遊べる8bitコンピュータを作るプロジェクトが進められた。旧東側諸国製の双三極真空管を使い、16命令のvon Neumann型、NORベースというApollo時代を思わせる構成で動作する。

しかも演算デモだけでは終わらず、壁掛け筐体に旧British Railの反転式数字表示器を接続し、飛行船シミュレーター用の操作盤まで用意。古い計算機技術を保存するのではなく、家庭用ゲーム機のように現役復帰させている。

ファニトロちゃん:大好き

真空管コンピュータだけでも濃いのに、鉄道の表示器で飛行船を操るところまで行くんだね。時代設定がぜんぶ違って楽しいよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗

最新

コマを2時間回したいので、内部にモーターと制御回路と電池を全部入れる

コマが自然に止まってしまう問題に対し、内部へブラシレスモーター、ESC、マイコン、充電池、偏心ウェイトを全部入れて約2時間回し続けるself-spinning topが作られた。外部の台や磁石には頼らず、コマ単体で回転を維持する。

回転が弱まると内部の重心を動かして再び勢いを与える仕組みで、“いつか止まる”というコマの基本性質へ電子制御で正面から抵抗している。

ファニトロちゃん:笑い震え

長く回したいだけなのに、開けたら中身がほぼ小型ロボットなんだね。コマの本気度が高すぎるよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見