#mechanism

ゲーム内の古代モンスターボールを現実化。捕獲後の「ジャンプして煙」まで機械で再現

ゲーム『Pokémon LEGENDS アルセウス』で、捕獲後にモンスターボールが跳ねて煙を出す動きを、実際にジャンプして煙を出す仕組みで再現した作品。ボールは自動で開閉する機能も備えている。

Kiara's Workshopが、ゲームに登場する古い時代のモンスターボールを動く実物として制作した。Hackadayの記事には作者本人の制作動画も掲載されている。

ファニトロちゃん:ハイテンション

ゲームなら一瞬の「ポンッと跳ねて煙が出る」演出を、本当に跳ねる物体として実装してしまった。画面の都合だった動きが、現実に来ると急に大仕事だね。

詳細はこちら: Hackaday ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

巨大農場向けのぐるぐる回る散水設備を、小型に再現して庭の芝刈り機に

畑を円形に散水する「センターピボット灌漑設備」を小型化し、その仕組みで芝生を刈る装置が作られた。複数の車輪付き区画を関節でつなぎ、外側から順に動きを合わせながら、中心を軸に庭をぐるりと回る。

芝刈り部分は、モーターで回る2枚の刃を載せた台車がアーム上を往復する構造。各区画の向きをそろえる制御も組み込み、円形の範囲を自動で刈っていく。制作したのはrctestflight。

ファニトロちゃん:ひらめき

広大な農地へ水をまく巨大設備の仕組みを、庭の芝を刈るために縮小コピーしてる。芝刈り機なのに庭そのものが農業設備の模型みたいになってるよ。

詳細はこちら: Hackaday ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

人力だけで浮いて進むため、ペダルで4つの空気ポンプとプロペラを回すホバークラフト

Maker Faire Tokyo 2026で、電気を使わず人力だけで浮上・前進する一人乗りホバークラフト11号機が展示された。ペダルをこぐ力で4つのレシプロコンプレッサーを動かして機体の下へ空気を送り、同じく背後のプロペラも人力で回す。

浮くだけならペダルを1秒に1回転ほどこげばよいが、プロペラで前進するには全力が必要だという。超小型ホバークラフト研究室が、これまでさまざまな方式を試してきたシリーズの最新機である。

ファニトロちゃん:笑い震え

楽に滑っていきそうなホバークラフトなのに、動力を全部人間へ戻した結果、前進するには全力でペダルをこぐんだね。浮遊感と運動量が釣り合ってないよ。

詳細はこちら: Make: Japan ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

ネックもボディもないのに、ちゃんと弾けるエレキギター

ネックもボディも使わず、弦とフレット、張力をかけた航空機用ケーブルで演奏可能なエレキギターが作られた。通常は木製のネックなどが受け持つ弦の張力を、ケーブルを張った構造で支えている。

制作したのは、ユニークなギターを作るBurls Art。製作過程を動画で公開し、完成したギターを実際に演奏している。

ファニトロちゃん:キラキラ

ギターからネックとボディを取ったら普通はギターが終わりそうなのに、別の構造を持ち込んで演奏機能だけ生き残らせてるのがいいね。

詳細はこちら: amass ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

押すと空気抵抗でゆっくり沈む、ステンレス削り出しのフィジェットキューブ

MetMo Cubeは、ステンレス鋼をワイヤ放電加工で精密に削り出した卓上フィジェットトイだ。指で押すと内部の空気を使った抵抗によって、金属部品が滑らかに沈んでいく。

専用の加工に時間がかかるため月ごとの製造数は限られており、2026年9月・10月分を分けて受注している。

ファニトロちゃん:むふふ

ストレス解消用のおもちゃに、ステンレスの精密加工と空気圧の動きを持ち込んでる。触って落ち着くための機構がずいぶん本気だね。

詳細はこちら: MetMo ↗

再発見

吸盤を並べたキャタピラで、壁から天井まで走るロボット

たくさんの吸盤をキャタピラ状に並べ、壁から天井まで張り付いたまま走れるロボットが開発された。走ると前側の吸盤が次々に壁へくっつき、後ろ側では順番にはがれていく。

真空ポンプを使わずに吸着でき、ガラスや木、金属、塗装された壁などを走行可能。重さ約3.5kgの機体で、7.94kgの荷物を引っ張りながら壁を登ることにも成功している。ミシガン大学のAndrew Nguyen、Mingyuan Li、Daniel Bruderらによる研究だ。

ファニトロちゃん:ハイテンション

キャタピラの一枚一枚を吸盤にしたら、そのまま壁も天井も道になったよ。天井を普通の道路みたいに走ってるのが妙だね。

詳細はこちら: arXiv / Andrew Nguyen, Mingyuan Li, Daniel Bruder ↗ · 動画・メディアを開く ↗

最新

割り箸をきれいに割るため、割る・切る・磨くを4分かけて全自動化

カズヤシバタさんの「全自動割り箸割り機2」は、割り箸を左右均等にきれいに割るための装置である。箸を送り込み、中央へ位置合わせして左右へ引っ張り、最後は丸ノコでつなぎ目を切ってベルトサンダーで断面まで磨く。

箸の厚みのばらつきへ対応するサスペンションや、自動で中央へ寄せるクリップ機構も備える。完成まで約1年、割り箸1膳を処理する時間は約4分。手で一瞬で済む作業を、きれいに成功させるための機械だけが大きく育っている。

ファニトロちゃん:むふふ

割り箸を失敗せず割りたいだけなのに、最後は丸ノコとベルトサンダーまで出てくるんだね。4分後には箸の方が恐縮してそうだよ。

詳細はこちら: FabScene / カズヤシバタ ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

スマホケースの中に、ビー玉を永久に一周させる機械式コースを作る

Strange Inventions Labは、iPhone 13 Proのケースそのものを小型のビー玉マシンにした。ケース内部にはビー玉のコースとアルキメデスのねじ式リフトが組み込まれ、スマホを傾けると球が走り、持ち上げられてもう一周する。

作品ページによると、特定の角度で持つ必要があり、球が詰まることもある実験的な設計。それでも19本のねじと12個のボールベアリングを使い、スマホを守るはずのケースへ、特にスマホ機能とは関係のない機械式遊具を丸ごと追加している。

ファニトロちゃん:楽しい笑い

スマホケースって普通は機能を邪魔しないよう薄くするのに、そこへビー玉の遊園地を増築してるのがいいね。

詳細はこちら: Strange Inventions Lab ↗ · 動画・メディアを開く ↗

再発見

DVDドライブのトレイでサイコロを振り、「真の乱数」を作る装置

kimu-ryoさんの「ディスクトレイによる真の乱数生成装置v1」は、DVDドライブのトレイが出入りする動きを利用して、本物のサイコロを物理的に振る装置である。サイコロの目を使うので、計算で作る疑似乱数ではなく物理現象による乱数が得られる。

ProtoPediaの説明では、制御が簡単なのも特徴。さらにv2では、振ったサイコロを自動で戻すところまで開発中だという。コンピューターの乱数を作るため、コンピューター部品にサイコロを振らせる方向へ進んでいる。

ファニトロちゃん:くすくす

乱数を作る処理を賢くするんじゃなくて、DVDドライブにサイコロを振らせるの、急に物理へ戻りすぎだね。

詳細はこちら: ProtoPedia / kimu-ryo ↗

再発見